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プラチナバンドとは?

2012年7月、ソフトバンクがプラチナバンドの通信サービスを開始しました。プラチナバンドのソフトバンクCMが大々的に流れているので、聞いたことがある方も多いと思いますが・・・・・
でも、プラチナバンドって一体なに?これが導入されたことで何か違いはあるの?と思う方もいるのではないでしょうか・・・


このプラチナバンド ・・・ 簡単に言ってしまうと、ソフトバンク携帯でいままで繋がりにくかった地下や屋内・・または山間部などでも快適に通話できるようになるのです。


もともと携帯電話やTV等に使われる電波には周波数というものがあり、この周波数が高いか低いかによって特性が違ってきます。
電波は周波数が低ければ雨などの影響が受けにくく、遠くまで電波が届き、またビルや山等をまわりこむ性質があります。
周波数が高ければ雨の影響を受けて遠くまで届かず、ビルなどにぶつかってしまったりする代わりに情報量が多く送れる特性があります。
そのため、ラジオやTV通信・携帯等それぞれの特性を生かした電波の使い方をしています。


そして、このプラチナバンドが携帯無線通信において最適な周波数帯域といわれる700MHz〜900MHzの周波数帯域の電波といわれているのです。
ちなみに プラチナ(利用価値が高く最適な)帯域(バンド)と言う意味でプラチナバンドと呼ばれているそうです。
プラチナバンドイメージ

そして、 このプラチナバンドの電波は周波数が低い電波なので、雨などの影響をうけにくく、そのため遠くまで電波が届きます。また、ビルなどの大きな障害物をまわりこむ特性や、コンクリートの壁を透過する特性をもっているので、今までつながりにくかった地下や大きなビル等の障害物の多い都会でもよく届くようになるのです。


今まで、ソフトバンクはドコモやAUに比べると電波が悪いというのを良く聞きますが、ドコモやAUはすでにこのプラチナバンド700MHz〜900MHzの周波数帯域のうち800MHZを取得して導入していたので、そのためソフトバンクの電波が悪く感じられていたのです。
そして、今回ソフトバンクが念願のプラチナバンド、900MHzを取得したことにより 、最大のネックになっていた電波の悪さが解消される・・・と言う事になるのです。
この 900MHzは周波数が800MHzより高いですが、800メガ帯より使い勝手が良いと言われています。
そのため 今まで電波のつながりにくさから、ソフトバンクの携帯やスマートフォンの導入に躊躇していた方には、何より朗報となるでしょう。


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